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2025 .07.05
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今回は『秋の七草』を調べたいです。
今までの春、夏の七草は食べるが重点に置かれていましたが
今回の『秋の七草』は見て楽しむのです。
秋の七草』を定着させた人物が山上憶良(やまのうえのおくら)
という奈良時代初期の貴族・歌人です。

秋の野に 咲きたる花を 指折り かき数ふれば 七種の花
萩の花 尾花葛花 なでしこの花 女郎花 また藤袴朝がほの花

この二つの歌を[山上憶良]が万葉集で詠んだ事が
秋の七草』の始まりです。

名前 学名 分類

(はぎ)
Lespedeza マメ科
ハギ属

(すすき)
Miscanthus sinensis  イネ科
ススキ属
桔梗
(ききょう)
朝顔
(桔梗の古名)
Platycodon grandiflorus  キキョウ科
キキョウ属
撫子
(なでしこ)
Dianthus superbus L. var. longicalycinus  ナデシコ科
ナデシコ属

(くず)
Pueraria lobata  マメ科
クズ属
藤袴
(ふじばかま)
Eupatorium japonicum  キク科
ヒヨドリバナ属
女郎花
(おみなえし)
敗醤
(はいしょう)
Patrinia scabiosifolia  オミナエシ科
オミナエシ属


今回は規模の大きい話でした。
あの「万葉集」がでてくるとは思わなかったのです。
そして問題になってくるのが「朝顔が桔梗説」ですね。

[山上憶良]が詠んだ歌の朝顔が桔梗みたいなのです。 
本来、朝顔は日本の植物ではないのですが、
奈良時代には広く栽培されていたみたいです。

最初は『秋の七草』と言うのに、
何で朝顔が入ってるのか!? と不思議になっていたのです。
イメージで朝顔は夏の花なのです。
調べてみたら開花時期が「5月下旬から10月中旬」位みたいなのです。
遅咲きだと11月位に咲く事もあるみたいです。

そして時代ごとに、まだまだ沢山の
秋の七草』は存在するみたいですが
今回は一番有名な物を調べてみたました。
色々と調べてみて面白かったです。



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