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2025 .07.05
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では[三銃士]の作者「アレクサンドル・デュマ」の続きです。
 

『劇作家~小説家』
劇作家としての成功から新たな分野を開拓し始める。
当時、新聞各誌は連続小説を連載するようになった時期で
これに目をつけ歴史小説を元歴史教師オーギュスト・マケと書き始めたのです。
(オーギュスト・マケは非常にフランス史に造詣が深い人物)

 

『小説』
1838年  『ポーリーヌ』
(Pauline)
1843年 『ジョルジュ』
(Georges)
1844年 『ラインの古城』
(Le chateau d′Eppstein)
1844年 『コルシカの兄弟』
(Les Freres Corse)
1845年 『王妃マルゴ』
(La Reine Margot)
1845年
1846年
 『モンテ・クリスト伯(巌窟王)』
(Le Comte de Monte-Cristo)
1845年
1846年
『赤い館の騎士』
(Le Chevalier de Maison-Rouge)
1846年 『モンソローの奥方』
(La Dame de Monsoreau)
1848年 『四十五人』
(Les Quarante-Cinq)
1850年 『黒いチューリップ』
(La Tulipe Noire)

 

『ダルタニャン物語』
1844年 『三銃士』
(Les Trois Mousquetaires)
1845年 『二十年後』
(Vingt ans Apres)
1850年 『ブラジュロンヌ子爵(鉄仮面)』
(Le Vicomte de Bragelonne, ou Dix ans plus tard)

 

『ある医師の回想』
(Memoires d'un Medecin)
1846年
1848年
『ジョゼフ・バルサモ』
(Joseph Balsamo)
1849年
1850年
『王妃の首飾り』
(Le Collier de la Reine)
1851年 『アンジュ・ピトゥ』
(Ange Pitou)
1853年 『シャルニー伯爵夫人』
(La Comtesse de Charny)


 

連載作品がどれもベストセラーになり
生活が豪華に一変する。

毎夜毎夜の酒宴、豪邸「モンテ=クリスト城」を建築と
豪華で派手な生活がはじまるのです。

1847年
(49歳)
王族のモンパンシエ公爵の庇護の下「歴史劇場」を建設する。
自分の作品を劇として上演し劇場運営でも大成功を収める。

 

『成功~晩年』
1848年
(50歳)
二月革命によってモンパンシエ公爵の庇護を失い
市民は革命後の混乱で劇場に足を運ぶ余裕がなくなり
劇場の経営は赤字の一途をたどる。

長年の派手な生活で貯金も使い果たす。

1851年
(52歳)
裁判所からの破産宣告を受ける。
その後 一時ベルギーに逃亡する。
しばらくして債権者と折り合いをつけて
フランスへ帰国することができた。
   
帰国後、新たなビジネスとして新聞を発行する。
そこで自分の作品を掲載するが、
以前の様な人気がでずにすぐに廃刊することになる。
1970年
(72歳)
家族に見守られて亡くなる。
あれほどあった巨万の富は殆ど使い果たし
財産といえる物は僅かしかなかった。


なんとなくですが[三銃士]の作者って誰!?
という疑問から調べはじめました。
 

しかし一番驚いたのが、[三銃士]の作者と「モンテ・クリスト伯」の作者が
一緒だったという事です。
 

もちろんどちらも有名な作品なので、勝手に違う人が書いた作品だと
思い込んでいたのですね。
 

そして作者の成り上がり人間の典型的な行動が思わず笑ってしまいました。





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今回は「三銃士」の作者について調べてみたいです。

『アレクサンドル・デュマ(Alexandre Dumas)』
(1802年7月24日 - 1870年12月5日)
フランスの小説家・劇作家
別名 大デュマ(Dumas, pere)
父親や息子が同名なので別名がついた。


 

『出生~劇作家』
1802年
7月24日
父「トマ=アレクサンドル・デュマ将軍」
母「マリー=ルイーズ=エリザベート・ラブーレ」
北フランスエーヌ県ヴィレール・コトレに生まれる。
1806年
2月26日
(4歳)
父「トマ=アレクサンドル・デュマ」が死去。
ナポレオンが父の死後、遺族に終身年金を給付しなかったため、
貧しい生活が始まる
1817年
(15歳)
公証人役場で見習いとして働きはじめる。
1819年
(17歳)
シェイクスピア作の悲劇『ハムレット』を見て、
劇作家の道を目指す事になる。
1822年
(20歳)
パリに上京し、オルレアン公爵(後のフランス国王、ルイ・フィリップ)家
の秘書として働きはじめる。
この時から本格的に歴史や文学の勉強を始める。
1824年
7月27日
(22歳)
縫製工の母マリー・カテリーヌ・バベとの間に
アレクサンドル・デュマ・フィス(Alexandre Dumas fils)
「通称小デュマ」誕生」
1829年
(27歳)
戯曲『アンリ三世とその宮廷』が大成功すし
続いて歴史劇『クリスティーヌ』
現代劇『アントニー』などの新作も成功し
有名売れっ子劇作家になる。


 

『戯曲』
1825年 『狩猟と恋愛』
(La chasse et l'amour)
1826年 『婚礼と葬式』
(La noce et l'enterrement)
1829年 『アンリ三世とその宮廷』
(Henri III et sa cour)
1830年 『クリスティーヌ』
(Christine)
1831年 『アントニー』
(Antony)
1831年 『シャルル七世とその重臣たち』
(Charles VII chez ses grands vassaux)
1832年 『ネールの塔』
(La tour de Nesle)



次回[アレクサンドル・デュマ2]に続く


 





今回は古いデーターですが「史上最高(最悪)の悪役キャラクター20人
というものを見つけたので載せときたいです。
「エンターテインメント・ウィークリー」が発表したデーターです。

 

順位 作品 役名 俳優
01 『オズの魔法使い』
(The Wizard of Oz)
1939年
西の邪悪な魔女
(ミス・ガルチ)
マーガレット・ハミルトン
(Marguerite Hamilton)
02 『スター・ウォーズ』
(Star Wars )
77・80・83年
ダース・ベイダー デビッド・プラウズ
(David Prowse)
【声】
ジェームズ・アール・ジョーンズ
(James Earl Jones)
03 羊たちの沈黙
(The Silence of the Lambs)
1991年
ハンニバル・レクター アンソニー・ホプキンス
(Philip Anthony Hopkins)
04 『ダークナイト』
(The Dark Knight)
2008年
ジョーカー ヒース・レジャー
(Heath Andrew Ledger)
05 時計じかけのオレンジ
(A Clockwork Orange)
1971年
アレックス マルコム・マクダウェル
(Malcolm McDowell)
06 『ザ・シンプソンズ』
(The Simpsons)
2007年
バーンズ社長 【声】
クリストファー・コリンズ
(Christopher Collins)
07 『氷の微笑』
(Basic Instinct)
1992年
キャサリン・トラメル シャロン・ストーン
(Sharon Stone)
08 『ハリー・ポッター』
[と炎のゴブレット]
(Harry Potter)
and
(the Goblet of Fire
)
2005年
ヴォルデモート レイフ・ファインズ
(Ralph Fiennes)
09 『魔人ドラキュラ』
(Dracula)
1931年
ドラキュラ ベラ・ルゴシ
(Bela Lugosi)
10 『カッコーの巣の上で』
(One Flew Over the Cuckoo's Nest)
1975年
ラチェッド婦長 ルイーズ・フレッチャー
(Louise Fletcher)
11 『ダラス』
(Dallas)
86・96・98年
J・R・ユーイング ラリー・ハグマン
(Larry Hagman)
12 『サイコ』
(Psycho)
1960年
ノーマン・ベイツ アンソニー・パーキンス
(Anthony Perkins)
13 『ブルーベルベット』
(Blue Velvet)
1986年
フランク・ブース デニス・ホッパー
(Dennis Lee Hopper)
14 ミザリー
(Misery)
1990年
アニー キャシー・ベイツ
(Kathy Bates)
15 『白雪姫』
(Snow White)
1937年
女王  
16 『ダイ・ハード』
(Die Hard)
1988年
ハンス・グルーバー アラン・リックマン
(Alan Sidney Patrick Rickman)
 
17 『ハロウィン』
(Halloween)
1978年
マイケル・マイヤーズ  
18 『ウォール街』
( Wall Street)
1987年
ゴードン・ゲッコー マイケル・ダグラス
(Michael Douglas)
19 『危険な情事』
(Fatal Attraction)
1987年
アレックス・フォレスト グレン・クローズ
(Glenn Close)
20 『シャイニング』
(The Shining)
1980年
ジャック・トランス ジャック・ニコルソン
(John Joseph "Jack" Nicholson)


今回のランキングは知っている作品が多かったです。
ただ、観たことがあるのが6作品だけでした。
だいぶ昔に見たのが多いので、何作品かはもう一度
見直したいと思います。





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