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2025 .07.05
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今回は『七草』を調べてみたいです。

七草は1月7日(人日の節句)の朝に
七種類の野菜を入れて作ったお粥を食べる風習です。
 

日本では平安時代から始まり、江戸時代より風習として定着した。
江戸幕府の公式な行事にもなっていて、将軍なども
人日の節句をお粥を食べて祝った。
 

人日の節句は新年の最初の爪を切る日とされてます。
爪を切る前に、七草を浸した水に手をつけてから切ると
その年は風邪をひかないと言われています。
 

名前 学名 分類
芹(せり)
Water dropwort
Oenanthe javanica セリ科セリ属
薺(なずな)
Shepherd's Purse
「ぺんぺん草」
Capsella bursa-pastoris アブラナ科ナズナ属
御形(ごぎょう)
Cudweed
「母子草」
(ははこぐさ)
Gnaphalium affine キク科ハハコグサ属
繁縷(はこべら)
chickweed
Stellaria neglecta ナデシコ科ハコベ属
仏座(ほとけのざ)
Nipplewort
「小鬼田平子」
(こおにたびらこ)
Lapsana apogonoides Maxim キク科ヤブタビラコ属
蕪(すずな)
Turnip
Brassica rapa Brassica アブラナ科アブラナ属
大根(すずしろ)
Radish
Raphanus sativus var. longipinnatus アブラナ科ダイコン属

 

 

 

七草囃子
 

昔は[七草粥]の材料を前日の1月6日の夜に
この『七草囃子』を歌いながら七草をまな板の上で
49回(各材料ごとに7回)叩いて刻みます。
七草囃子』の歌詞は
 

七草ナズナ、
   唐土の鳥が日本の土地に渡らぬ先に、
   セリこらたたきのタラたたき
 

この歌も昔の人達は[唐土の鳥]を
「渡り鳥」と考えて「鳥は疫神を運んでくる」追い出す為に叩く
「渡り鳥」と考えて「穀物を作る上では害」 追い出す為に叩く
 

あとは「荊楚歳時記」と言う中国の民間最古の生活記録に載っている
 

          「正月夜多く鬼鳥渡る
 

この文面の「鬼鳥」を「唐土の鳥」として
この「鬼鳥」の羽毛が人家に落ちてると「災い」とされていて
外から災いを運んでくると考えられている。

すべての事に共通しているのが、
七草囃子』は「鳥追い(不幸を追い出す)歌」
という事になると思います。
 


調べてみて色々と勉強になりました。
正直言って七草を全部言えなかったですし
調べてみて始めて画像ですべてを確認したのです。
芹 なづな 御行 はくべら 仏座 すずな すずしろ これぞ七種(ななくさ)
と覚えると良いみたいです。

 

七草粥とは
 

年頭に家族で『七草粥』を食べて一年の無病息災を願う行事

素敵な日本の行事ですね。





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