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2025 .07.05
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2012 .11.12
今回は「花札」について調べて見ました。


20点札
(光札)
10点札
(種札
)
5点札
(短冊札)
1点札
(カス札)
1月
(まつ)
 
松に鶴
 
 
松に赤短
(あかよろし)
松のカス
(2枚)
2月
(うめ)
 
 
梅に鴬
(うぐいす)
 
梅に赤短
(あかよろし)
梅のカス
(2枚)
3月
(さくら)
 
桜に幕
 
 
桜に赤短
(みよしの)
桜のカス
(2枚)
4月
(ふじ)
 
 
藤に不如帰
(ほととぎす)
 
藤に短冊
藤のカス
(2枚)
5月 菖蒲
(あやめ)
 
 
菖蒲に八橋
(やばせ)
 
菖蒲に短冊
菖蒲のカス
(2枚)
6月 牡丹
(ぼたん)
 
 
牡丹に蝶
(ちょう)
 
牡丹に青短
牡丹のカス
(2枚)
7月
(はぎ)
 
 
萩に猪
(いのしし)
 
萩に短冊
萩のカス
(2枚)
8月
(すすき)
 
芒に月
 
芒に雁
(かり)
  芒のカス
(2枚)
9月
(きく)
 
 
菊に盃
(さかずき)
 
菊に青短
菊のカス
(2枚)
10月 紅葉
(もみじ)
 
 
紅葉に鹿
(しか)
 
紅葉に青短
紅葉のカス
(2枚)
11月
(やなぎ)
 
柳に小野道風
(おのの みちかぜ)
 
柳に燕
(つばめ)
 
柳に短冊
 
柳のカス
(1枚)
12月
(きり)
 
桐に鳳凰
    桐のカス
(3枚)




 

札名 概要
1月 『松に鶴』 「鶴は千年、亀は万年」といわれるほど、
鶴は長寿の象徴。
そして松も長寿を表す縁起のよい木とされている。
[松・鶴・初日の出]縁起の良い物を
一年の初めから並べています。 
2月 『梅に鴬』  』「梅の花が咲き、うぐいすが鳴き始める」まさに
初春の光景にピッタリな構図です。
しかし実際には「ウグイス」ではなく
「メジロ」との説が・・・。
どうも梅の木に蜜を吸いにくるのは「メジロ」であり、
藪の中で虫を食べる「ウグイス」は
梅の木にあまり用がないみたいなのです。 
3月 『桜に幕』  春は山から神様が降りてきて
豊作の神様になる季節です。
桜の幕の向こうで開かれている、
豊作を祝う神様を迎えた宴会です。
ちなみに桜の語源は春に里にやってくる
「稲(サ)の神が憑依する座(クラ)」で
花見の起源は稲の豊作を祈願する
農耕神事です。 
4月 『藤に不如帰』 

「藤」の開花時期と、「ホトトギス」の
日本に渡ってくる時期が
同じ事からの構図だと思われる。
万葉集でもこの「藤・ホトトギス」
は多く読まれている。
ちなみに「藤」は、豆科のツル植物で、
ツルは四方に伸びる事から
繁栄の象徴とされている。 

5月 『菖蒲に八橋』

この構図は「愛知県・八橋山・無量寿寺の菖蒲園」
「アヤメ」の開花時期の5月頃には
「八橋かきつばたまつり」が開かれています。 

6月 『牡丹に蝶』

葛飾北斎もこの「牡丹に蝶」の
構図での絵を描いている。
「牡丹」の花言葉は「王者の風格」で、
花びらが幾重にも重なるところから
「繁栄」を象徴しています。
「蝶」は死者の魂をあらわすといわれてます。
[牡丹と蝶]の組み合わせは、
絵柄として伝統的に使われいます。 

7月 『萩に猪』 

「萩」は秋の七草の一つで、月見の時にも「ススキ」と
一緒に供える事もある程の、秋の代表的な植物。
「万葉集」で最も詠まれる花でもあります。
しかし詠まれる組み合わせは「秋ハギと牡鹿」
「猪」ではないのです。
「猪」の組み合わせが「牡丹」ならば
「牡丹肉」と呼ばれるのに・・・なぜ「萩に猪!?」 

8月 『月に芒』 中秋の日(旧暦八月十五日)の夜に
月が見える場所などに、ススキを飾って月見団子や
作物(この時期収穫された)
を盛り、御酒を供えて月を眺める行事。 
8月 『芒に雁』  「ススキ」も「雁(かり・がん)」も秋の季語になります。
「雁(かり・がん)」は秋に日本に渡ってきて
春にはシベリアへ旅立ちます。 
9月 『菊に盃』 

五節句」の9月9日の「重陽(ちょうよ)節句」での
長寿と無病息災を願って菊酒を飲み交わす。
菊は延命長寿の象徴です。 

10月 『紅葉に鹿』  10月の札の鹿がそっぽを向いている
ことから「シカト(無視)」という
言葉が生まれたとされている。
[鹿と10(月・点)の10でシカト]
ちなみに「鹿肉」は「紅葉肉」とも呼びます。 
11月 『柳に小野道風』  小野道風は平安時代の書道家で
「書道の神」として祀られる程の人物。
札の構図は、雨の中、傘を差して柳に飛び移る
蛙をみる道風ですがこの時、
道風はスランプで書道を辞めるかと真剣に
悩んでいる時柳に飛びつこうとする蛙を見つける。
最初は飛びつけるはずがないと
馬鹿にしていたのですが偶然に風が吹き、
蛙が見事に柳に飛びつけたのです。
これを見た道風は
「自分がそれほど努力はしていない事」を
悟って新たに努力するきっかけになった。 
11月 『柳に燕』

「柳・ツバメ」の季語は春です。
「スズメ」は春を告げる鳥と昔から呼ばれてます。
基本的に「ツバメ」をモチーフにする
組み合わせは昔からほとんどが「柳」みたいです。 

12月 『桐に鳳凰』  桐は鳳凰の止まる木として神聖とされてます。
年の瀬(12月)に鳳凰が神聖な桐の木に舞い降りて
一年を締めくくる、という御めでたい構図の札 



今回は「花札」の季節ごとの札を覚えるためにまとめて見ました。
みればすぐに分かる札以外は、覚えてなかったのです。

少し気になり初めて調べはじめたら
絵札」自体も気になってきて調べだしたのです。

これで1月~12月の札の花は覚える事ができました。
それと描かれている鳥もですね!!




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