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月 | 花 |
20点札 (光札) |
10点札 (種札) |
5点札 (短冊札) |
1点札 (カス札) |
1月 |
松 (まつ) |
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(あかよろし) |
松のカス (2枚) |
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2月 |
梅 (うめ) |
(うぐいす) |
(あかよろし) |
梅のカス (2枚) |
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3月 |
桜 (さくら) |
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(みよしの) |
桜のカス (2枚) |
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4月 |
藤 (ふじ) |
(ほととぎす) |
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藤のカス (2枚) |
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5月 |
菖蒲 (あやめ) |
(やばせ) |
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菖蒲のカス (2枚) |
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6月 |
牡丹 (ぼたん) |
(ちょう) |
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牡丹のカス (2枚) |
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7月 |
萩 (はぎ) |
(いのしし) |
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萩のカス (2枚) |
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8月 |
芒 (すすき) |
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(かり) |
芒のカス (2枚) |
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9月 |
菊 (きく) |
(さかずき) |
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菊のカス (2枚) |
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10月 |
紅葉 (もみじ) |
(しか) |
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紅葉のカス (2枚) |
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11月 |
柳 (やなぎ) |
(おのの みちかぜ) |
(つばめ) |
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(1枚) |
12月 |
桐 (きり) |
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桐のカス (3枚) |
月 | 札名 | 概要 |
1月 | 『松に鶴』 |
「鶴は千年、亀は万年」といわれるほど、 鶴は長寿の象徴。 そして松も長寿を表す縁起のよい木とされている。 [松・鶴・初日の出]縁起の良い物を 一年の初めから並べています。 |
2月 | 『梅に鴬』 |
』「梅の花が咲き、うぐいすが鳴き始める」まさに 初春の光景にピッタリな構図です。 しかし実際には「ウグイス」ではなく 「メジロ」との説が・・・。 どうも梅の木に蜜を吸いにくるのは「メジロ」であり、 藪の中で虫を食べる「ウグイス」は 梅の木にあまり用がないみたいなのです。 |
3月 | 『桜に幕』 |
春は山から神様が降りてきて 豊作の神様になる季節です。 桜の幕の向こうで開かれている、 豊作を祝う神様を迎えた宴会です。 ちなみに桜の語源は春に里にやってくる 「稲(サ)の神が憑依する座(クラ)」で 花見の起源は稲の豊作を祈願する 農耕神事です。 |
4月 | 『藤に不如帰』 |
「藤」の開花時期と、「ホトトギス」の |
5月 | 『菖蒲に八橋』 |
この構図は「愛知県・八橋山・無量寿寺の菖蒲園」 |
6月 | 『牡丹に蝶』 |
葛飾北斎もこの「牡丹に蝶」の |
7月 | 『萩に猪』 |
「萩」は秋の七草の一つで、月見の時にも「ススキ」と |
8月 | 『月に芒』 |
中秋の日(旧暦八月十五日)の夜に 月が見える場所などに、ススキを飾って月見団子や 作物(この時期収穫された) を盛り、御酒を供えて月を眺める行事。 |
8月 | 『芒に雁』 |
「ススキ」も「雁(かり・がん)」も秋の季語になります。 「雁(かり・がん)」は秋に日本に渡ってきて 春にはシベリアへ旅立ちます。 |
9月 | 『菊に盃』 |
「五節句」の9月9日の「重陽(ちょうよ)節句」での |
10月 | 『紅葉に鹿』 |
10月の札の鹿がそっぽを向いている ことから「シカト(無視)」という 言葉が生まれたとされている。 [鹿と10(月・点)の10でシカト] ちなみに「鹿肉」は「紅葉肉」とも呼びます。 |
11月 | 『柳に小野道風』 |
小野道風は平安時代の書道家で 「書道の神」として祀られる程の人物。 札の構図は、雨の中、傘を差して柳に飛び移る 蛙をみる道風ですがこの時、 道風はスランプで書道を辞めるかと真剣に 悩んでいる時柳に飛びつこうとする蛙を見つける。 最初は飛びつけるはずがないと 馬鹿にしていたのですが偶然に風が吹き、 蛙が見事に柳に飛びつけたのです。 これを見た道風は 「自分がそれほど努力はしていない事」を 悟って新たに努力するきっかけになった。 |
11月 | 『柳に燕』 |
「柳・ツバメ」の季語は春です。 |
12月 | 『桐に鳳凰』 |
桐は鳳凰の止まる木として神聖とされてます。 年の瀬(12月)に鳳凰が神聖な桐の木に舞い降りて 一年を締めくくる、という御めでたい構図の札 |
今回は「花札」の季節ごとの札を覚えるためにまとめて見ました。
みればすぐに分かる札以外は、覚えてなかったのです。
少し気になり初めて調べはじめたら
「絵札」自体も気になってきて調べだしたのです。
これで1月~12月の札の花は覚える事ができました。
それと描かれている鳥もですね!!