忍者ブログ
HOME   »     »  『節句』 自然  »  『節句』
RSSフィード iGoogleに追加 MyYahooに追加
2025 .07.05
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2012 .09.24
今回は『節句』について調べてみたいです。
日本の伝統的な季節の行事を行う日ですね。
五節句』と呼ばれる5つが江戸時代に
幕府が公的な行事・祝日として定めた。

人日
(じんじつ)
1月7日
江戸時代より風習として定着した
年頭に家族で『七草粥』を食べて
一年の無病息災を願う行事。
上巳
(じょうし/じょうみ)
3月3日
桃の花が咲く季節であることから、
桃の節句とも呼ばれている。
起源としては平安時代より古いらしいのです。
江戸時代頃には「人形遊び」と「節句の儀式」が
結びついて『雛祭り』となった。
女子のすこやかな成長を祈る節句の行事。
端午
(たんご)
5月5日
男子の健やかな成長を願う節句の行事。
鎧兜を飾り、柏餅を食べて庭先に
[こいのぼり]を立てて祝うのが一般的です。
鎧兜は男子の身体を守る意味で
柏は新芽がでるまで古い葉が落ちない事から
「家系が絶えない」縁起物として
こいのぼりは出世を祈願してます。
七夕
(たなばた)
7月7日
短冊に願いを書き笹竹に飾るのが
一般的な祝い方です。
七夕は日本以外にも台湾やベトナムなどの
アジア圏で行われていますが
短冊を飾るのは日本独自の風習です。
同じ日本でも地域によって色々と変わってきます。
海岸地域では飾り終わってから海に流す風習や
雨乞いや虫送り(害虫の駆除と豊作祈願)と
融合したものや変わっているのが
北海道では[ローソクもらい]と言う
ハロウィンに似た習わしもある。
重陽
(ちょうよう)
9月9日
別名は[菊の節句]です。
菊の花びらを浮かべた酒を飲み
菊の花を観賞して無病息災を祈る風習です。
現在では他の節句と比べて実施率が低いです。
京都の上賀茂神社では節会が行われています。


今回も知らないことが沢山でした。
五節句』の存在を知らなかったのです。
そして上巳の呼び方と重陽の節句を知らなかったのです。

調べていて儀式的な意味合いの強い行事だと
五行説』と言う言葉に良くぶつかりました。
これについては今後調べたいです。
しかし地域によって風習はかなり変化していくのには
驚かされました。

一番は[ローソクもらい]の風習ですね。
正直言って、未だに信じられないのです。

雨乞いや虫送りなどは不思議ではないのです。
子供たちが浴衣を着て提灯を持ち、
歌を歌いながら近所の家々を回って
ローソクやお菓子を貰い歩く風習と
七夕が結びつかないのです。

しかし最近は色々な事情から廃れてきているらしいのです。
素敵な行事なのでぜひ続けていって欲しいです。



PR
Comment
Trackback
Comment form
Title
Color & Icon Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字  
Comment
Name
Mail
URL
Password
06 2025/07 08
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
ブログ内検索
最新コメント
[08/08 expepleaffife]
[03/08 ワッキー]
フリーエリア
プロフィール
HN:
ロン
年齢:
38
性別:
非公開
誕生日:
1987/02/27
職業:
自由業
趣味:
映画 ゲーム 単車

Page Top
CALENDaR 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31