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2025 .07.05
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今回はミステリー作家『アガサ・クリスティ』を調べてみたいです。


 

『アガサ・クリスティ』(Agatha Christie)
(1890年9月15日 - 1976年1月12日)
イギリス生まれの推理作家

 

1890年
9月15日
(誕生)
イングランドナ西部のデヴォン州トー湾に面した保養地トーキーにて
[フレデリック・アルヴァ・ミラー]と[クララ・ベーマー]との間に
次女アガサ・メアリ・クラリッサ・ミラーとして生まれる。
幼少期 少し風変わりな母親からの教育を受ける。
彼女の母親はかなり変わった価値観の持ち主で、
その母親の教育もかなり変わっていた。

たとえばの話ですが、
「7歳になるまでは字が書けない方が良い」
と本気で信じていたらしく
この信念に基づいて、アガサ自身にも
文字を教えていなかったらしい。
(父親は、隠れて文字を教えたみたいです。)

そして極めつけの教育観が、「正規の教育を受けさせない」で
簡単に言うと、アガサは学校に通う事はできなかった。
学力面などもそうですが、一番の問題は
「同年代の友人ができない」でしょうね。
 

そんなアガサは比較的に裕福な家庭だったので
使用人などと遊んでいたり空想の友達と遊んだり、
父親の書斎で本を読むなどして過ごし
内気で内向的な少女として成長していきます。
 

しかし、この友達がいない状態が、
後の彼女の力になったと思います。
 

このような幼少期ですが、母親の教育方針についてはアガサ自信は
母の教育に誇りを持っていたといいます。

1901年
11歳
父[フレデリック・アルヴァ・ミラー]が死去。
アガサはこの頃から小説などの執筆を始める。
小説を書くことになった理由が病気(インフルエンザ)にかかり、
読む本がなくなったから自分で書き始めたらしいです。
1909年
19歳
アガサは長編小説『砂漠の雪を執筆していた。
アガサの家の近所にインド生まれの作家[イーデン・フィルポッツ]に
的確な助言を受ける。
1914年
24歳
アガサはアーチボルド・クリスティ大尉と結婚。
この時期は第一次世界大戦(1914年~1918年)中で
アガサは薬剤師助手として勤務していた。
後に役に立つ毒薬の知識を得る事になる。
1919年
29歳
娘『ロザリンド』が生まれる。
1920年
30歳
苦労が実を結び『スタイルズ荘の怪事件』が
出版され作家としてデビューする。
1926年
36歳

 『アクロイド殺し』の発表でミステリーファンの間で
フェア・アンフェア論争だ勃発。
この作品によりアガサはベストセラー作家の仲間入りを果たす。

1926年
36歳
母[クララ・ベーマー]が死去。
1926年
12月3日
36歳
アガサは自宅をでたまま失踪してしまう。
11日後に保養地のホテルに別人名義で宿泊していたところ
保護されて解決する。

自伝でもこの失踪事件のことは触れていません。
ただ、解かっている事は。
『アクロイド殺し』の論争でマスコミに相当叩かれた。
最愛の母親の死。
そして夫の浮気・・・悪い事が続いていた事は確かなので
「逃げ出したい」と思ってもおかしくないでしょうね。

この失踪事件を題材にした映画『アガサ 愛の失踪事件』

1928年
38歳
アガサついに離婚。アーチボルドは愛人と再婚する事になる。
1928年
10月
38歳
離婚後に友人の家に招かれて、オリエント急行や
イスタンブールの話を聞いた事がきっかけになり後の
『オリエント急行の殺人』執筆に繋がる。
1930年
40歳
中東へと旅行中に考古学者のマックス・マローワンと出会い、
後の9月11日再婚する。
1943年
53歳
『カーテン(1975年)』及び『スリーピングマーダー(1976年)』
を死後出版の契約をする。
1952年
11月25日
62歳

アガサ書下ろしの戯曲『The Mousetrap』がロンドンの
ウエスト・エンドにあるアンバサダーズ・シアター初演
現在も上演されていてロングラン記録を更新中。

1955年
65歳
アメリカ合衆国の推理作家の団体、
アメリカ探偵作家クラブ
(Mystery Writers of America 略MWA)
MWA賞巨匠賞 受賞。
1956年
66歳
大英勲章第三位 (CBE)
コマンダー司令官 叙勲。
1971年
81歳
 大英勲章第二位 (DBE)
デイム・コマンダー司令官騎士 叙勲。
1973年
83歳
アガサ生涯最後の執筆『運命の裏木戸』を発表。
1975年
85歳
死後契約だったが『カーテン』の発表を許可する。
1976年
1月12日
満85歳
イギリスのウォリングフォードにある自宅で
風邪をこじらせてしまい死去。
イギリスのセント・メアリ教会に埋葬される。
1976年 死後契約だった『スリーピングマーダー』が発表される。
2009年 未発表の短編集 「犬のボール」や
創作ノートをまとめた『アガサ・クリスティの秘密ノート(上・下)』
などが発表される。


 

今回調べた『アガサ・クリスティ』ですが、本当に殆ど知らないです。
彼女について知っていた知識をならべると
 

1、ミステリー作家(ただ国籍不明)
2、「オリエント急行の殺人」の作者
3、イスタンブールに何時もとまるホテルがあった(旅行番組で観た!?)


書いた項目の3番目は少し微妙ですね。


しかし世間での評価は凄い人ですね。
調べれいけば調べていく程に、凄い作家だと言うことを知りました。


聖書」と「シェイクスピア」の次によく読まれている」と言われていたり
ギネスブックにも「史上最高のベストセラー作家」などに認定している。


ある意味、こんなに凄い人の作品を殆ど知らない自分が凄いと感じます。
ここまで世界中の人に愛されている作品が多いので
近いうちに、映画化された作品でも見てみたいと思います。








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