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今回は『柴犬』について調べてみたいです。
天然記念物に指定されている[日本犬種]の中で唯一の小型犬です。
『柴犬』は古来から山岳地帯で狩猟犬として本州各地で
飼育されてきた土着犬です。
以前は生息地域によってそれぞれの系統があった。
(中部・北陸・長野・山陰・四国)
そして産地の名称をとって呼ばれていた。
(美濃柴・越後柴・信州柴・山陰柴)
現在の大多数を占めているのが[信州柴犬]です。
『柴犬』の歴史は古く、縄文時代から人間に狩猟犬として飼育されてきたみたいです。
縄文時代の貝塚等の遺跡からは、[縄文犬](縄文柴犬)の
骨が出土している。
『柴犬』の名前の由来は代表的なものが3つ程あります。
1・柴藪を巧みに潜ぐり抜けて猟を助けることから
2・赤褐色の毛色が枯れ柴に似ている(柴赤)ことから
1・小さなものを表す古語の「柴」から
『柴犬』 | |
体型 | 小型 |
耳の形 | 立ち耳 |
尾の形 | 鎌尾 巻き尾 |
被毛 | 硬い上毛・柔らかい下毛 |
毛色 | 白・赤・黒・胡麻 |
体重 |
オス 9~11㎏ メス 7~9㎏ |
体高 |
オス 38~41cm メス 35~38cm |
寿命 | 14~15歳 |
『柴犬の特徴』
今までの[日本犬]達と同じで、主人に忠実で、部外者に対しては警戒心が強いので番犬に向いている。
そして『柴犬』で一番気になったのが『豆柴』の存在です。
愛玩用の小型の『柴犬』よりさらに小型の『豆柴』です。
独立した犬種ではなかったです。
日本の主要な登録機関では『豆柴』は公認されていないのです。
数年前まではとある団体が独自の認定を発行していたみたいですが
『柴犬』の血統を混乱させる原因になるとの事で
予備登録可能な団体のリストより削除されています。
簡単に言うと『豆柴』は愛称であり、小型の中でも
特に小型の『柴犬』と言う事ですね。
『柴犬』を調べてみて一番驚いたのは
縄文時代から人間と共に暮らしてきた犬種との事です。
天然記念物に指定されている[日本犬種]の中で唯一
地元の名を冠してないのも、調べてみるまで考えもしなったです。
しかし『柴犬』は可愛いです。