2025 .07.05
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今回は『紀州犬』について調べてみます。
『紀州犬』は紀州半島山岳部を中心に狩猟犬として
飼育されてきた犬種です。
和歌山県、三重県辺りで猪狩りを主にしていた猪犬(ししいぬ)です。
日本犬は主に狙う狩猟対象によって呼び名があります。
鹿を狙う犬は鹿犬(しかいぬ)、兎ならば兎犬(うさぎいぬ)
天然記念物に指定される際に紀伊半島の地犬達
(太地犬・熊野犬・日高犬・高野犬・明神犬・那智犬)が
『紀州犬』に指定された。
『紀州犬』 | |
体型 | 中型 |
耳の形 | 三角立ち耳 |
尾の形 | 巻き尾・差し尾 |
被毛 | 硬い直毛 |
毛色 | 白・赤・虎・胡麻 |
体重 |
オス 17~23kg メス 15~18kg |
体高 |
オス 49~55cm メス 46~52cm |
寿命 | 13歳ぐらい |
『紀州犬の特徴』
『紀州犬』の特徴というか自分が注目した点は
人間の手によって改良してきた犬種ではないのです。
『紀州犬』の狩猟能力、勇猛さと攻撃力などは、自然に完成されたのです。
性格の方も主人や家族には忠実で部外者には警戒心が強い。
自分や家族に仇名す者に対しては、一切容赦しない。
持久力、耐久力にも秀でていてよほどの事が無い限りねをあげない
根性も持ち合わせています。
『紀州犬』を調べていった結果のイメージが
「武士」とか「侍」でした。
主人に忠義を、敵には一切容赦せず。
表情は読み取りづらく尻尾もめったに振らないらしいのです。
そして、耐えつづける力ももっている。
勝手なイメージですが、素敵に犬種です。
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