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2025 .07.05
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2012 .10.04
今回は『九偉人』について調べてみたいです。
聖書、神話、伝説」に登場する9人の英雄を

キリスト教以前、旧約聖書の時代、キリスト教徒

の3つに分けて3人づつ選んだものです。
今回はキリスト教以前の「異教徒の偉人」3人です。

『ヘクトール』
ホメーロス(紀元前8世紀末の吟遊詩人)作の
長編叙事詩『イーリアス』に登場する
トロイア(ギリシア神話に登場する都市)の英雄。
イーリアス』の主人公のアキレウスに仕えた
武将であり親友のパトロクロスを殺して主人公の怒りをかってしまい、
殺されてから戦車で引きずり回しにされて、
奥さんはアキレウスの息子に取られ
実の息子は城壁から突き落として処刑される。

『アレクサンドロス大王』
マケドニア王国(現ギリシャ共和国)の大で、東方遠征しより大帝国を作り上た。
古代ギリシアの哲学者アリストテレスを家庭教師としてやとっている。
遠征中もアリストテレスとは交流があり、
大王が各国から研究材料にと動物や植物を送り
アリストテレスは『王道論』と『植民論』を書き送って遠征の手助けをした。
インド遠征後にアレクサンドロスはアラビア遠征などをを
計画していたがある夜の祝宴中に倒れ、
10日間高熱に浮かされ

最強の者が帝国を継承せよ!!

と遺言を残して死去してしまう。
今まで作り上げた大帝国は色々な国との同盟などで成り立っていたので
混乱が混乱をうんだ。

そしてアレクサンドロスの血統はすべて殺された。


『アレクサンドロス大王の東方遠征』
小アジア(アジア大陸最西部)の征服
エジプトの征服
ペルシア王国(イランを中心とした地域)の滅亡させる
ソグディアナ(中央アジア)方面の占領
インド遠征(征服はしていない)と帰還



『カエサル』
 ガイウス・ユリウス・カエサルは共和政ローマ期の
政治家、軍人、文筆家。

名言『賽は投げられた』の発言者。

カエサルの幼少期はローマ国内が政治的に
不安定な時期にあたり内戦などもあり大変な時期を過ごす。

他国への亡命、そしてローマへの帰還する。
帰還後に弁舌で一躍有名となる。
これだけの地位についておいて
物凄い「借金」があったみたいです。

代理執政官で属州にでむいた時にも現地部族に金の無心したり
財宝目当てで神殿を襲ったりもしていた。

しかしあれだけの地位についたのです。
その為の賄賂などに使ったと思います。

そして「女性関係」にも問題があったみたいです。

元老院議員の3分の1が妻をカエサルに寝取られた!!

と言われているぐらいです。
「借金」をするにも才能がいるものですし
「女性」好かれるのも才能がいりますね。
嫌われていてはお金を貸してくれる人も女性も寄ってきません。
得意の弁舌で何とかしてきたと自分は思います。
そして最後は『暗殺』でした。
ポンペイウス劇場に隣接する列柱廊で、23箇所刺される。
 

『カエサルの就いた地位』
職名 内容
財務官
(ざいむかん)
国庫の管理
按察官
(あんさつかん)
公共建築の管理
最高神祇官
(さいこうじんぎかん)
神官団の長
法務官
(ほうむかん)
都市ローマの司法を司る
執政官
(しっせいかん)
都市ローマの長ただし任期は1年
代理執政官
(だいりしっせいかん)
ローマの属州総督 などの地位についた。



今回も知らない事が沢山でした。
そして今回の英雄の人たちの結末が・・・でした。

因果応報』と言えばそれまでですが
何かを無理やり手に入れた場合は
自分も無理やり取られても仕方がないのですね。

しかしアレクサンドロス大王とアリストテレスが
知り合いだったのが驚きでした。

カエサルはある程度は知っていたのですが
思いのほか忙しい人だったのですね。

ヘクトールは・・・・知らなかったです。
アキレウスは知っていたのですが・・・。



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今回も『アーサー王』を調べていきたいです。
前回の説以外にも違う説がでてきました。

[アーサーは民間伝承上の架空の英雄だった!!]

[アーサーは古のケルトの神だった!!]

の二つが新たにでてきた説です。
結局は実在していない状態になってきたのですがこれなら納得できそうです。

剣の一振りで590人の敵を殺害したとされている
などの事も英雄か神様だったら簡単にできるでしょう。

ブリトン人を率いてサクソン人の侵攻を撃退した人物
などもサクソン人の脅威にさらされていたブリトン人達にとっては、
戦に勝利した時などの英雄譚とすれば最高でしょうね。

そして『1ブリタニア列王史』『カンブリア年代記
に記載されている彼の称号は『』は使われていない。

その代わりに使われている称号は『戦闘指揮官』『兵士』が使われてます。
そうなると『アーサー王』の最初のページに出てきた
人物がモデルになってくる可能性が高くなります。
実在した人物も軍人さんが多かったからです。


1『ブリタニア列王史』
イングランドの聖職者・史家であるジェフリー・オブ・モンマスが書き上げた
アーサーの生涯を最初に一つの物語にした書籍。
ジェフリーは「オックスフォード助祭長ウォルターから貰った
[ブリテン人の言葉で書かれたかなり古代の本]をラテン語に翻訳したと主張」
しているみたいですが、
ジェフリーが色々な書物を参考にし『ブリタニア列王史』を書いているみたいです。


『参考にした書物』
[ブリトン人の没落] イングランドの※ギルダスが6世紀に書いた書物
※ケルト系キリスト教の高位僧知識深く文才に富んでおり
『賢明なるギルダス』などと呼ばれていた人物
[イングランド教会史] イングランドの※ベーダ・ヴェネラビリスが8世紀に
書いた書物
※キリスト教聖職者・歴史家・教会博士・正教会で聖人で
『尊敬すべきベーダ』などと呼ばれた人物
[ブリトン人の歴史] グウィネッズ国の司教エルフォッドの弟子の
ネンニウスが書いたとされている


その他
にも10世紀の[カンブリア年代記][王家の系図]などや
カンブリアの詩人達の詩からウェールズの民話[マビノギオンの物語]
や中世ウェールズの聖人伝など。 これらの資料(もっと沢山あると思います)を元に
『ジェフリー・オブ・モンマス』は物語を書き上げたとされてます。



色々と調べてみての結果ですがやはり

アーサー王は実在はしていない!!』です。

しかし、ここまで物語や彫刻や絵画の題材とされ
九偉人に数えられている人物です。

実在はしていないが存在はある!?

表現が上手くできないのですが、
実際には居なかったのですが人々には
居た事になっている・・・ですかね。

以上が今回の『アーサー王』についての調べです。
正直、歴史上の出来事がまったく解からなかったのです。
そしてせっかくここまで調べきたので
今度は『アーサー王伝説』を調べてみたいです。
伝説の方も断片的な知識しかないので・・・。



前回の続きで、アーサー王についての調べです。

[アーサー王が実在した歴史上の信頼できる
          初期の史料は非常に乏しく証明はむずかしい]
 
との結果ですね。
それでも調べていくと幾つかの説がでてきました。

アーサーは実在の人物で、5世紀後半から6世紀初めに
 [1アングロサクソン人]と戦った
ローマン・ケルトの指導者だったとする説。
 
この説は『2ブリトン人の歴史』『3カンブリア年代記
という書籍を軸にしてます。アーサー王は12戦いを行ったとされています。

12の戦の中で一番規模が大きかった戦いが『4バドニクス山の戦い』です。
そこで問題になってきたのが
    
      「アーサーは剣の一振りで590人の敵を倒した!!
 
との事なのです。

剣の一振りで・・・歴史上の証明も何もなくなってしまいます。
もちろん物語の方だったら良いのですが。

そして『5カムランの戦い』に続くのです。

簡単に纏めてみます。

ブリトン人の歴史』にのっているのが『バドニクス山の戦い
カンブリア年代記』にのっているのが『カムランの戦い
ブリトン人の歴史』を参考に書かれたのが『カンブリア年代記

となっているのです。

そこで先ほどの問題点「アーサーは剣の一振りで590人の敵を倒した!!
の様な矛盾点が多く信頼性が乏しくなってます。


1『アングロ・サクソン人』
5世紀頃、現在のドイツ北岸、南部よりグレートブリテン島に侵入してきた
アングル人、ジュート人、サクソン人のゲルマン系の3つの部族の総称である。
2『ブリトン人の歴史』
アーサー王伝説に関する最古級の資料として珍重される。
3『カンブリア年代記』
ウェールズの歴史を綴った年代記。カンブリア(現ウェールズ)地域の年代記。
カンブリア以外にもイギリスの色々な地域の事も書かれている。
4『バドニクス山の戦い』
軍を指揮するアーサー王がアングロ・サクソン人を打ち破った戦い。
これもいまいち事実とは言い切れない。
5『カムランの戦い』
アーサー王の最後の戦い。


今回も『アーサー王』を調べていたのですが
歴史上に存在した様な事柄がでてきませんでした。
調べていくと他にも色々と説がでてきました。
今後もその説を調べていきたいです。



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