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『北海道犬』は、アイヌ民族が獣猟犬として飼育してきた犬種で、
[アイヌ犬]とも呼ばれてます。
ヒグマやエゾシカなどの動物を狩る獣猟犬として飼育してきました。

『北海道犬』
体型		中型犬
耳の形		三角耳
尾の形		鎌尾・巻き尾・差し尾
被毛		硬い直毛 柔かい短い毛
毛色		赤・白・黒・虎・胡麻・狼灰
体重		20～29㎏
体高		オス 48.5～51.5cm メス 45.5～48.5cm
寿命		13～15歳

飼い主に対して忠実、従順ですが部外者に対しては警戒心が強い。
もともと山岳狩猟犬だったので野性味が強く、
ヒグマにも臆くさない勇敢な犬種です。

もちろん北海道で飼育されていた犬種なので寒さに強いです。
家につく性質も強いので、上手にしつければ、
家族とその家を守ってくれる頼もしい番犬になってくれます。

『北海道犬』で一番有名なのは、ソフトバンクのＣＭに出演している
[お父さん犬]の「カイ」と「ネネ」の二匹ですね。　

そして毛色は大抵は赤・白色みたいで
狼灰・虎色は非常に少ないみたいです。　　

物凄くやさしい顔をしているのに、噛み癖があるのは意外でした。　
しつけである程度はおさえられるみたいなのですが、
本能は強いみたいです。
しかし『北海道犬』可愛いです。　

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今回は『日本犬』を調べてみたいです。

[日本犬]とは1934年（昭和9年）に[日本犬保存会]によって定めらてた
「日本犬標準」に名前の挙げられている[6犬種の在来犬種]を指すことが多いいみたいです。
そしてその6犬種はそれそれ『天然記念物に指定』されている。
 

犬種	型	指定年月日
秋田犬	大型	1931年（昭和6年）7月31日
甲斐犬	中型	1934年（昭和9年）1月22日
紀州犬	中型	1934年（昭和9年）5月1日
柴犬	小型	1936年（昭和11年）12月16日
四国犬	中型	1937年（昭和12年）6月15日
北海道犬	中型	1937年（昭和12年）12月21日

『日本犬の特徴』
 

[日本犬]は気候の変化への順応が強い犬種です。
狩猟の手伝いなどをして人間たちと共に過ごしてきた。
見た目の特徴としては、ピンとした三角の立ち耳、巻き尾
毛色は、胡麻、赤、黒、虎、白の五毛色
体、肢、しっかりとしていて数千年前の
犬の原型の姿とほとんど変わっていないみたいです。

[素朴・忠実・勇敢]という言葉が似合う性質で
主人には忠実で、部外者には非常に警戒心をみせる。

 

『その他の日本犬』
 

[6犬種の在来犬種]以外にも日本各地に[日本犬]が生息しています。
それらを[地犬(じいぬ)]と呼びます。
『天然記念物に指定』を受けている他の犬種は
『長野県の天然記念物』に認定された[川上犬]
『沖縄県の天然記念物』に認定された[琉球犬]
 

犬種	地名
薩摩犬	鹿児島県
美濃柴・美濃犬・飛騨柴	岐阜県
山陰柴・石州柴・因幡犬	鳥取県・島根県
肥後狼犬	熊本県
岩手犬	岩手県
三河犬	愛知県
大東犬	沖縄県
仙台犬	宮城県
越路犬	宮城県
屋久島犬	鹿児島県

どこの地方でも地元の人々の活動により繁殖が行われている。
地方によっては純血種の個体の存在が確認されているが
繁殖などが難しい犬種も多数いるみたいです。

 

 

『すでに絶滅していると見られる地犬』
 

犬種	地名
厚真犬	北海道
津軽犬・青森犬	青森県
高安犬	山形県
会津犬・相馬犬	福島県
越後柴・越後犬	新潟県
秩父犬	埼玉県
赤城犬	群馬県
加州犬・前田犬・加賀犬	石川県
保科犬・戸隠犬・梓山犬	長野県
天城犬	静岡県
三河柴	愛知県
阿波犬	徳島県
壱岐犬	長崎県
椎葉犬	大分県・宮崎県
山仮屋犬	大分県・宮崎県
綾地犬	大分県・宮崎県
日向奥古新田犬	宮崎県
日向犬	宮崎県
甑山犬	鹿児島県

しかし[日本犬]の種類がこんなに沢山だとは思わなかったです。
そして[地犬]という種類の絶滅数･･･。
日本で一番飼われている[日本犬]は『柴犬』だそうです。
人気があると沢山増える。
人気がないと減っていく。
当たり前の事ですが、悲しく感じました。

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